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vol.121 糖尿病と網膜症

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糖尿病と網膜症

糖尿病網膜症は、日本における中途失明の原因として上位に位置する病気です。発症や進行を防ぐために重要なのは、適切な血糖コントロールです。血糖値の管理が不十分なほど、網膜症の発症リスクが高まり、進行も早まることが報告されています。目の健康を守るために、年に1回以上は眼底検査を受けましょう。治療を後回しにしたり、中断したりすると、視力の低下や失明のリスクが高まります。病気の進行を防ぐためにも、適切な治療を継続しましょう。

糖尿病網膜症の検査

【眼底検査】
 眼底出血や白斑、網膜の構造などを確認します。倒像眼底鏡や細隙灯顕微鏡などを用いて、瞳孔を開いた状態で行う検査です。
【蛍光眼底造影検査】
 腕の静脈から色素を注入して、眼底カメラで網膜血管を撮影する検査です。血流が途絶えた部位や新生血管を検出するのに有効です。
【光干渉断層計(OCT)検査】
 眼底に弱い赤外線を当て、反射波を解析して網膜の断層像を作成する検査です。網膜や新生血管の状態を立体的に把握できます。

糖尿病治療と眼科治療の連携のために

日本糖尿病眼学会が発行する糖尿病眼手帳は、第4版になりました。内容がさらに充実し、内科・眼科の診療連携ツ-ルとして広く活用されています。現在、スマホのアプリの開発も進行中です。

網膜症を予防し進行を防ぐために

2024年3月に、国際糖尿病連合(IDF)と国際失明予防協会(IAPB) は、糖尿病のある人の眼を守るために、世界共通の政策声明を発表しました。その中で、糖尿病網膜症の予防と治療を促進し、発症リスクのある人の生活を改善することを求めています。
・適切な治療を続けること
・定期的に眼科を受診し網膜症の検査を受ける
・食事・運動・薬で適切な血糖コントロールを続ける

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