vol.128 糖尿病と脂肪肝
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糖尿病と脂肪肝
脂肪肝とは、肝臓に脂肪が過剰にたまり、肝臓機能を低下させる病気です。肝臓の脂肪蓄積は、食べ過ぎや運動不足、過度な飲酒などが原因で起こります。自覚症状のないことが多く、進行すると肝硬変や肝臓がんになるリスクがあります。糖尿病や肥満のある人は特に脂肪肝になりやすいため、早めの対策が必要です。
脂肪が原因で起こる肝疾患(脂肪肝)は原因によって分類されます
MASLD マッスルディー
(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)
糖尿病、肥満、高血圧、脂質異常症が1つでもある
飲酒量が 少ない (アルコール:男性30g以下、女性20g以下/日)男性 1日ビール 750mL以下、
女性 1日ビール 500mL以下
MASLD+炎症なし=MASL(単純性脂肪肝)
MASLD+炎症あり=MASH マッシュ(代謝機能障害関連脂肪肝炎)
MetALD
(代謝機能障害アルコール関連肝疾患)
糖尿病、肥満、高血圧、脂質異常症がある
飲酒量は 中程度 (アルコール:男性210~420g/週、女性140~350g/週)男性 1日ビール 750~1500mL、女性 1日ビール 500~1250mL
MetALD+炎症あり=MASH マッシュ(代謝機能障害関連脂肪肝炎)
ALD
(アルコール関連肝疾患)
大量の飲酒が原因 (アルコール 男性60g超、女性50g超/日 または男性420g/週以上、女性350g/週以上)男性 1日ビール 1500mL以上、女性 1日ビール 1250mL以上
ALD+炎症あり=アルコール性肝炎
※日本人の3人に1人が脂肪肝といわれており、肥満者(BMI25以上)の80%は脂肪肝です。
※早期発見のために腹部エコーと採血を定期的に受けましょう




