持続血糖測定(CGM)を自費で利用できる
選定療養のご案内
当院では、2026年4月より選定療養制度を開始いたしました。これにより、糖尿病治療を受けている患者さんを対象に、持続血糖測定(Continuous Glucose Monitoring:CGM)が、ご利用いただけます。
CGMは、腕などに小さなセンサーを装着し、24時間連続で血糖値の変化を測定できる機器です。
血糖値の変動を詳しく把握することで、ご自身の食事・運動・生活習慣が血糖値にどのように影響するかを知ることができます。
通常、CGMは一定の条件を満たした方のみ保険適用となりますが、保険の対象にならない方でも、希望があれば自費で使用できる制度があります。
当院では、選定療養制度を利用し、CGM機器の消耗品を自費でご提供しています。
選定療養とは、患者さんの希望により、保険診療と併用して受けることができる医療サービスです。
この制度では
- 診察や通常の治療 → 保険診療
- CGMのセンサーなど → 自費(全額自己負担)
という形で利用することができます。
なお、診察を受けずに機器だけを購入することはできません。
次の条件を満たす方が対象となります。
- 糖尿病と診断されている方
- インスリン治療を行っていない方
- 当院での糖尿病診療を受けていただける方
※医師の判断により実施できない場合があります。
次の方は本制度の対象となりません。
- 糖尿病と診断されていない方
- インスリン治療中の方
- 当院での診療を受けていただけない方
※機器の種類によっては使用できない医療機器(例:ペースメーカーなど)がある場合があります。
当院では以下の持続血糖測定機器に対応しています。
- FreeStyle Libre 2(フリースタイル リブレ2)
- Dexcom G7(デクスコムG7)
これらは皮膚にセンサーを装着し、日常生活を送りながら血糖変動を連続的に測定できる機器です。
選定療養として利用する場合、センサーなどの機器費用は自費負担となります。
- リブレ2 リーダー 7700円 (初回のみ購入。スマートフォンを使用できる方は不要)
- リブレ2 センサー 7150円
- Dexcom G7 モニター 7700円 (初回のみ購入。スマートフォンを使用できる方は不要)
- Dexcom G7 センサー 7150円
※価格は税込み価格となります。
※価格の詳細は院内または診察時にご案内します。
※保険適応で処方されている方への自費販売はできません。
- 装着中はMRI・CT・レントゲン検査を受けられない場合があります
- センサー装着部にかゆみやかぶれが起こることがあります
- センサーの装着・取り外しはご自身で行っていただきます
(装着方法はスタッフが説明いたします)
持続血糖測定を利用すると、
- 食後の血糖上昇の様子が分かる
- 夜間の血糖変動が分かる
- 自覚のない低血糖・高血糖に気づける
- 食事や運動が血糖に及ぼす影響が数値で分かる
など、血糖管理の改善につながる情報を得ることができます。
持続血糖測定の利用を希望される方は、診察時に医師またはスタッフへご相談ください。
患者さん一人ひとりの血糖パターンを把握し、より良い治療や生活改善につながるようサポートいたします。