糖尿病性腎症
腎臓の5つの役割
・ 老廃物を体の外に排泄する
・ 血圧を調整する
・ 体液量やイオンバランスを調整する
・ 骨を強くする
・ 血液をつくる指示を出す
糖尿病性腎症の治療は 血糖 血圧 脂質 が重要です
・ 血糖コントロール目標値(HbA1c 7.0%未満)を意識しましょう
・ 食事療法では 減塩を心がけ 食物繊維をたっぷりとりましょう
・ 血圧の目標値(130/80 mmHg)を意識しましょう
・ 血液中の脂質(コレステロール)を意識しましょう
・ 体重を意識し、肥満にならない生活習慣を心がけましょう
適切な早期治療のためには 尿中微量アルブミン検査 が有用です
糖尿病性腎症は自覚症状がない 1期 から徐々に進行します。
アルブミン尿が出はじめる 2期 は、とても重要な時期です。
この時期に適切な治療をすれば、腎症の進行がとまり、アルブミン尿が消失する可能性もあります。
糖尿病性腎症の場合、ごくわずかしか尿中アルブミンが検出されません。ごくわずかのアルブミンでも検出できる 「尿中微量アルブミン」 の検査をすることで、糖尿病性腎症を早期に発見することが可能になります。
尿検査で早期に腎症を発見
尿検査と血液検査で腎症の重症度がわかります
● 尿中微量アルブミン定量
最近 ( / ) の結果 mg/gCr
● eGFR (推算糸球体ろ過量)
最近 ( / ) の結果 mL/分/1.73m2
⇒ あなたは現在 糖尿病性腎症 期 です