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トピックス

vol.114 熱中症と糖尿病

  • 糖尿病パンフレット

熱中症と糖尿病

熱中症と糖尿病。一見、何も関係がないように思えますが、糖尿病の方は熱中症になる可能性が高いとされています。高血糖の状態が続くと、尿の量が増え、脱水症状が起こりやすくなります。また、神経障害により、暑くても汗をかけなくなってしまうこともあります。

糖尿病の方で特に注意すること

自律神経障害
汗による体温調節機能が、うまく働かなくなります。
汗が出にくいことにより、体内に熱がこもりやすく、熱中症の危険が高まります。
薬による作用
SGLT2阻害薬を服用すると尿量が増えるため、脱水になる可能性があり、注意が必要です。
脱水状態になると、汗が出にくくなり、体温調整がうまくいかず、熱中症の危険が高まります。
インスリンの保管
インスリンを高温の場所に放置していると薬が変性し、十分な効果を得られなくなります。
糖尿病ケトアシドーシス
糖質が多く含まれる清涼飲料水やスポーツドリンクを 多量に摂取することにより、引き起こされることがあります。口渇、多飲、多尿、体重減少、倦怠感などの症状が急激に起こります。

暑さ指数(WBGT)を活用する

WBGTとは、熱中症が起きやすい環境を知るための指標です。気温だけでなく、湿度や輻射熱が考慮されています。WBGTが28を超えると、熱中症にかかりやすくなります。
特に、31以上の数値は危険とされ、高齢の方は安静状態でも熱中症が発生する危険が大きいとされています。暑さ指数は、環境省のホームページで確認できます。

熱中症の予防のポイント チェック表

☐ 熱中症は室内でも起こることを意識する いつもいる部屋の温度は、温度計でチェックする
☐ 自分の体感温度ではなく、室温28℃を目安に、エアコンや扇風機を活用する
☐ 水分補給は喉が渇く前に、こまめにする スポーツドリンクの糖分に注意する
☐ 外出の際は、風通しの良い服装を心がけ 帽子や日傘を活用する
☐ 屋外では、日陰を利用し、こまめに休憩をとる
☐ 保冷剤、氷、冷たいタオルを活用する
熱中症 小山市 内科 糖尿病 甲状腺

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