vol.115 糖尿病と腎臓 2024.08.14 糖尿病パンフレット 糖尿病と脱水と腎臓 高血糖が続くと、体は尿と一緒にブドウ糖を排出します。血糖値が高い人ほど排出に時間がかかるので、排尿の回数が増えます。これが頻尿、喉の渇き、脱水の原因になります。脱水状態が続くと、腎臓の血液量が減り、濃くなります。そのため、酸素や栄養の供給が滞って腎臓がダメージを受けます。腎臓を守るため、今の腎臓の状態を把握しましょう。 DKD(Diabetic Kidney disease)の訳語が変更しました 日本糖尿病学会と日本腎臓学会において、DKDの訳語は 「 糖尿病関連腎臓病 」 となりました。 腎機能の評価に eGFRスロープ(傾き)が取り入れられました 定期的な検査は、病状を知り、適切な治療を受ける手がかりとなります。当院で通院している方は、定期的に尿検査で尿中微量アルブミン定量の検査、血液検査ではeGFRを測定しています。その2つの結果から現在の腎臓の状態を知ることができます。検査結果から、ご自身の腎臓の状態を確認してみましょう。
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