vol.121 糖尿病と網膜症 2025.03.13 糖尿病パンフレット 糖尿病と網膜症 糖尿病網膜症は、日本における中途失明の原因として上位に位置する病気です。発症や進行を防ぐために重要なのは、適切な血糖コントロールです。血糖値の管理が不十分なほど、網膜症の発症リスクが高まり、進行も早まることが報告されています。目の健康を守るために、年に1回以上は眼底検査を受けましょう。治療を後回しにしたり、中断したりすると、視力の低下や失明のリスクが高まります。病気の進行を防ぐためにも、適切な治療を継続しましょう。 糖尿病網膜症の検査 【眼底検査】 眼底出血や白斑、網膜の構造などを確認します。倒像眼底鏡や細隙灯顕微鏡などを用いて、瞳孔を開いた状態で行う検査です。 【蛍光眼底造影検査】 腕の静脈から色素を注入して、眼底カメラで網膜血管を撮影する検査です。血流が途絶えた部位や新生血管を検出するのに有効です。 【光干渉断層計(OCT)検査】 眼底に弱い赤外線を当て、反射波を解析して網膜の断層像を作成する検査です。網膜や新生血管の状態を立体的に把握できます。 糖尿病治療と眼科治療の連携のために 日本糖尿病眼学会が発行する糖尿病眼手帳は、第4版になりました。内容がさらに充実し、内科・眼科の診療連携ツ-ルとして広く活用されています。現在、スマホのアプリの開発も進行中です。 網膜症を予防し進行を防ぐために 2024年3月に、国際糖尿病連合(IDF)と国際失明予防協会(IAPB) は、糖尿病のある人の眼を守るために、世界共通の政策声明を発表しました。その中で、糖尿病網膜症の予防と治療を促進し、発症リスクのある人の生活を改善することを求めています。 ・適切な治療を続けること ・定期的に眼科を受診し網膜症の検査を受ける ・食事・運動・薬で適切な血糖コントロールを続ける
ご予約・お問い合わせ CONTACT 受診予約 診療時間 月 火 水 木 金 土 日 9:00~12:00 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ★ 15:00~18:30 ○ ○ ○ 休 ○ 休 休 ★第3日曜のみ診療(完全予約制)しています。 【受付時間】8:15~12:00 / 14:15~18:30※午後の開錠時間 14:00~【休診日】木曜午後、土曜午後、日曜(第3以外)、祝日